fedora

Ubuntu Desktop 9.10 (64-bit) へ移行しました

 

メインOSを移行しました。 Fedora 11 (32-bit) から、 Ubuntu Desktop 9.10 (64-bit) への移行です。

マシンに搭載されている CPU は Core 2 Duo です。 32-bit と 64-bit のどちらで動かすか悩んだのですが、 どうせなら CPU が持っている機能を活かしてみたいと思ったので、 64-bit を選択しました。

ダウンロードしたファイル「ubuntu-9.10-desktop-amd64.iso」を (CD-Rではなく)DVD-Rに焼いてブートすると、 サクサクとインストールが進んで、何も悩むことなく完了しました。

ログインしてすぐに視覚効果を設定しましたが、 このタイミングで NVIDIA のドライバが自動的にインストールされて、 本当に手間がかからなくて助かりました。

続いて、追加でインストールしたアプリケーションと、 気になったことなどを書いておきます。

インストール - Python 3.0

 

Python 3.0 をインストールしました。 クロージャが 2.5 と比べてスッキリしました。

Python 3.0 のインストール

$ pwd
/usr/local/src/lang/python
$ wget http://www.python.org/ftp/python/3.0.1/Python-3.0.1.tar.bz2
$ tar xjf Python-3.0.1.tar.bz2
$ cd Python-3.0.1
$ ./configure
$ make
$ make test
$ sudo make install

Pythonシェルの動作確認

$ python3.0
Python 3.0.1 (r301:69556, Mar  8 2009, 12:11:39) 
[GCC 4.3.2 20081105 (Red Hat 4.3.2-7)] on linux2
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> quit()

クロージャの確認については 関数 - クロージャ を参照してください。

処理系のインストール

 

記事で使用している処理系のインストール方法、 及びシェルの起動と終了について記載します。

インストール - Mono C# 2.2

 

Mono 2.2 に含まれている C#シェルを入手します。

Mono 2.2 のインストール

$ pwd
/usr/local/src/xplatform/mono
$ wget http://ftp.novell.com/pub/mono/sources/mono/mono-2.2.tar.bz2
$ tar xjf mono-2.2.tar.bz2
$ cd mono-2.2
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

C#シェルの動作確認

$ mcs --version                         ← バージョンチェック
Mono C# compiler version 2.2.0.0
$ csharp                                ← C#シェルを起動
csharp> Func<int,int,int> foo = (x, y) => x * y;
csharp> foo(2,3);
6
csharp> quit;

Ruby/GSL + NArray で気分は R

 

R のベクトル演算にはすっかり魅了されてしまいました。 関連して、繰り返し処理を守銭奴のごとくケチる、という考え方も気に入りました。

次の表は、Ruby で R 気分を味わうためにインストールするパッケージの一覧です。 ここに掲載しているラッパーは、いずれも NArray に対応しています。

ライブラリ ラッパー require 備考
NArray gsl 大規模な多次元数値配列を簡単かつ高速に処理
GSL Ruby/GSL 科学技術計算ライブラリ
GNU plotutils グラフ描画ライブラリ
FFTW3 Ruby/FFTW3 fftw3 2つのラッパーのどちらが良いか判断がつかないので、両方とも試せるようにする
Ruby-FFTW3 numru/fftw3
PGPLOT Ruby/PGPLOT pgplot グラフ描画ライブラリ

ライブラリ FFTW3 と PGPLOT については、それらのラッパーも含めて無くても一応の形が出来上がりますが、 ご利益がありそうなのでインストールしておきます。

ライブラリのインストールには yum コマンドを使用します。 また、ラッパーのインストールは、Ruby拡張ライブラリの標準的なインストール方法に従います(Ruby/GSLのみ微妙に異なる)。 このような定形作業を繰り返すだけなので、R のように yum コマンド一発でインストールというわけには行きませんが、難しくはありません。

インストール - JavaScript (V8, TraceMonkey, SFX)

 

JavaScriptエンジンの 3強(V8, TraceMonkey, SFX)を、インタラクティブシェルとしてビルドします。 ビルド方法へのリンクは次の表にまとめました。

ブラウザ JavaScriptエンジン ビルド方法
Chrome V8 How to Download and Build V8
Firefox TraceMonkey John Resig - TraceMonkey
Safari SFX BuildingQtOnLinux - WebKit

注) SFX: SquirrelFish Extreme は VM の名称であり、JavaScriptエンジン全体の名称は JavaScriptCore とのことです(nanto_vi さんから教えていただきました )。

以下に、Fedora で実際にビルドしたログを掲載します。

無償で使える数学ソフトウェア

 

数学のお勉強のお供にどうぞ。


  R   FreeMat   Maxima

分類 商用製品 無償製品 License Wikipedia 日本語リソース
統計
解析
S-PLUS R GPL R言語 RjpWiki
SPSS PSPP GPL PSPP (EN)
数値
計算
MATLAB Octave GPL GNU Octave Octave
Scilab CeCILL Scilab Scilab 入門
FreeMat GPL FreeMat (EN) freemat.jp
数式
処理
Mathematica Maxima GPL Maxima Maximaで遊ぼう
Sage GPL Sage (EN)

以下に、R, Octave, Maxima の3つについて、インストール方法(Fedoraの場合)と動作確認方法を掲載します。

インストール - PHP 5.3

 

PHP 5.3.0beta2-dev も同様の方法でインストール出来ました(Fedora 10 を使用)。

2009-03-07

Fedora 9 に PHP 5.3.0α をインストールしました。 このバージョンでは、遂に「匿名関数」と「クロージャ」が実装されたということで、試したくなったのです。

PHPのインストール

インストール方法は UNIX/Linux の一般的な方法です。 インタラクティブシェルを使用するだけなので、configure のオプションには --with-readline だけを指定しました。 インストール先はデフォルトの /usr/local になります。

$ pwd
/usr/local/src
$ wget http://snaps.php.net/php5.3-200811111930.tar.bz2
$ tar xjf php5.3-200811111930.tar.bz2 
$ cd php5.3-200811111930
$ ./configure --with-readline           ← Interactive shell を有効に
$ make
$ sudo make install
$ make clean

PHPシェルの動作確認

動作確認については、次の記事を参照してください。

インストール - Ruby 1.9

 

Ruby 1.9 をインストールしました。 RPM を探したのですが見つけられなかったため、 ソース からのインストールです。

Ruby 1.9 のインストール

インストール方法は Ruby Install Guide::UNIX全般 に書かれている通りで、特に注意すべき点もありません。 インストール先はデフォルトの /usr/local が好都合なので configure のオプションも指定していません。

$ pwd
/usr/local/src/lang/ruby/ruby-1.9.1-p0
$ wget ftp://core.ring.gr.jp/pub/lang/ruby/1.9/ruby-1.9.1-p0.tar.bz2
$ tar xjf ruby-1.9.1-p0.tar.bz2
$ cd ruby-1.9.1-p0
$ ./configure 
$ make
$ sudo make install
$ make clean

Rubyシェルの動作確認

$ ruby --version                        # バージョンチェック
ruby 1.9.1p0 (2009-01-30 revision 21907) [i686-linux]
$ irb
irb(main):001:0> RUBY_VERSION           # バージョンチェック
=> "1.9.1"
irb(main):002:0> [1,2,3].map.with_index{|n,i| n*i}  # 1.9 の文法
=> [0, 2, 6]                            # OK!
irb(main):003:0> exit

Windows へのインストール

Windows にインストールする場合は、 WindowsにRuby1.9.1をインストールする (@IT) を参照してください。

VirtualBox 2 on Fedora 9 ハマりポイント

 

これまで、仮想化には VMware Server 1.0.x を使って来たのですが、Linux Kernel がアップデートされる度に、それに合った新しいパッチ vmware-any-any-update を入手してコンパイル作業をしなければなりませんでした。

しかし、こんな作業に時間を費やすのはもう嫌なので、思い切って Sun xVM VirtualBox (VirtualBox) に移行することにしました。

VirtualBox のインストールは簡単でしたが、いざ本格的に使おうという段階で、 次の設定で躓いたので、解決方法をメモしておきます(追加が出てきた場合は、この記事に追記します)。

  • ブリッジ接続の構成(2.0用)
    VirtualBox 2.1 では、この作業が不要簡単になりました。 add 
  • USBデバイスの認識
  • Linux Kernel または VirtualBox をアップデートした後

Fedora 7 で iTunesサーバ(DAAPサーバ)

 

iTunes は、ネットワーク上の iTunesサーバ(DAAPサーバ)を自動的に探し当てて、楽曲を再生可能な状態にします。 プロトコルには DAAP (Digital Audio Access Protocol) が使用されており、 Linux で使われている Rhythmbox などもこれに対応しています。

iTunesサーバ があると、クライアント側(iTunes, Rhythmbox など)には、 楽曲が置かれている場所(ホスト名、フォルダ名など)を設定しておく必要がありません。

DAAP を取り巻く状況を知るには LinuxでのDAAPを用いたミュージックのネットワーク共有 を参照してください。

本稿では、Fedora 7 へ iTunesサーバ(DAAPサーバ)をインストールする手順を記述します。

レンタルサーバのミニチュア環境を構築

 

レンタルサーバのミニチュア環境をローカルPCに構築します。 レンタルサーバとしては、xrea の有料サービスである xrea+ を想定していますが、これを完全に再現するものではありません。 ミニチュア環境には次の設定を行います。

  • BIND(DNS) にバーチャルホスト名を登録
  • ミニチュア環境の所有者とディレクトリを作成
  • Apache の設定
    • バーチャルホストを設定
    • .htaccess による上書きを許可
    • PHP をセーフモードに設定
  • MySQL にアカウントを作成

RubyGems, scrAPI インストール手順 - FC版

 

scrAPI を使用すると、CSSセレクタを使用してスクレイピングできます。 正規表現を使用したものよりも、エレガントなコードを書くことが出来ます。

scrAPI toolkit for Ruby をインストールするには次のようにします。

RubyGems のインストール

scrAPI のインストールには RubyGems を使用します。 まだ、RubyGems をインストールしていないのであれば、次のようにインストールします。

# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/5207/rubygems-0.8.11.tgz
# tar xzf rubygems-0.8.11.tgz
# cd rubygems-0.8.11
# ruby setup.rb

FC6にXen 3.0をインストールするには?

 

インストール手順

Fedora Core 6 に Xen 3.0 をインストールする手順は次の通りです。 この手順は、FC6 のインストールが完了した後で、Xen 3.0 を追加インストールするものです。

  1. 「アプリケーション」→「ソフトウェアの追加/削除」を選択します。
  2. 「パッケージマネージャ」画面が表示されて「ブラウズ」タブが選択された状態になります。 「ブラウズ」タブには左右2つのペインがあります。
  3. 左ペインで「ベースシステム」を選択して、右ペインで「仮想化」にチェックを入れます。 「適用」ボタンをクリックします。
  4. ここまでの作業で、GRUB から起動できる FC6 は “通常のカーネル” または “Xen対応カーネル” のいずれかになります。 デフォルトで“Xen対応カーネル”を起動するには、設定ファイル「/etc/grub.conf」を修正します (修正例: default=1 → default=0)。
  5. “Xen対応カーネル”の FC6 を起動するために、FC6 を再起動します。
  6. Xen の動作を確認するには、次のいずれかを実行します。 いずれの場合でも「Domain-0」が動作していることを確認できます。
    • 「アプリケーション」→「システムツール」→「Virtual Machine Manager」を選択すると、 「Open Connection」画面が表示されて「Local Xen host」が選択された状態になります。 そのままの状態で「Connect」ボタンをクリックします。
    • コマンドライン端末で「xm list」を実行します。

JavaScriptの対話的シェル

 

JavaScriptについてちょっとした動作を確認したいときは、 ブラウザを使うよりも対話的シェルを使った方が楽なことがあります。

対話的シェルには次のようなものがあります。

SpiderMonkey

SpiderMonkey はFirefoxのJavaScriptエンジンでもあります。 SpiderMonkey のソースコードは対話的シェルとしてビルドできます。

WSH + ijs.js

WSH は Windows XP に標準搭載されいます。 WSH では cscriptコマンドに対して拡張子が .js のファイルを渡すと JScriptエンジンが選択されます。 WSH単体では対話的シェル機能を持っていませんが、 ijs.js を使用することでそれが可能になります。

それぞれについて、インストール方法と実行例を掲載します。 どちらの場合も、実行例では「Hello! Zidane」と表示する極小オブジェクトを作って実行しています。