インストール手順
Fedora Core 6 に Xen 3.0 をインストールする手順は次の通りです。
この手順は、FC6 のインストールが完了した後で、Xen 3.0 を追加インストールするものです。
- 「アプリケーション」→「ソフトウェアの追加/削除」を選択します。
- 「パッケージマネージャ」画面が表示されて「ブラウズ」タブが選択された状態になります。
「ブラウズ」タブには左右2つのペインがあります。
- 左ペインで「ベースシステム」を選択して、右ペインで「仮想化」にチェックを入れます。
「適用」ボタンをクリックします。
- ここまでの作業で、GRUB から起動できる FC6 は “通常のカーネル” または
“Xen対応カーネル” のいずれかになります。
デフォルトで“Xen対応カーネル”を起動するには、設定ファイル「/etc/grub.conf」を修正します
(修正例: default=1 → default=0)。
- “Xen対応カーネル”の FC6 を起動するために、FC6 を再起動します。
- Xen の動作を確認するには、次のいずれかを実行します。
いずれの場合でも「Domain-0」が動作していることを確認できます。
- 「アプリケーション」→「システムツール」→「Virtual Machine Manager」を選択すると、
「Open Connection」画面が表示されて「Local Xen host」が選択された状態になります。
そのままの状態で「Connect」ボタンをクリックします。
- コマンドライン端末で「xm list」を実行します。
覚え書き
- Anaconda による初期インストール時に「仮想化」にチェックを入れた場合には、
ログイン画面の表示直前でクラッシュしてしまいました。
この場合、“通常のカーネル” がインストールされずに “Xen対応カーネル”
のみインストールされているので、もはや FC6 を起動する手段がありません。
また、“通常のカーネル” を使用して、FC6 をフルアクセルで動かすといったこともできません。
- Domain-U を作成するには、仮想化の方式として「Paravirtualized」または
「Fully Virtualized」を選択します。
しかし、Intel VT や AMD-V に対応していないプロセッサを使用している場合は
「Paravirtualized」のみとなります。
2つの仮想化の方式の違いについては「無償で使える仮想化ソフトウェア」
を参照してください。